マシンのマウント先が再起動した際に無くなったとき
あるマシン(pc)の/opt/hdd4t/ ディレクトリの下に4Tのメモリをマウントしていたが、再起動したらマウント先が見れなくなってしまった。
こういった場合の対応を記述する。
まずは現在マウントされているファイルシステムを一覧表示(容量や使用量が単位付きで表示する)
$ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
udev 16G 0 16G 0% /dev
tmpfs 3.2G 299M 2.9G 10% /run
/dev/sdb2 1.8T 1.6T 87G 95% /
tmpfs 16G 192K 16G 1% /dev/shm
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 16G 0 16G 0% /sys/fs/cgroup
/dev/sda1 96M 29M 68M 30% /boot/efi
tmpfs 3.2G 28K 3.2G 1% /run/user/108
tmpfs 3.2G 0 3.2G 0% /run/user/1000
こんな感じの出力を得たが4Tらしきものはない。
(本当は >> /dev/sdc1 3.6T 1.8T 1.7T 53% /opt/hdd4t などとでるはず)
次に
$ lsblk
sda 8:0 0 232.9G 0 disk
├─sda1 8:1 0 100M 0 part /boot/efi
├─sda2 8:2 0 16M 0 part
├─sda3 8:3 0 232.3G 0 part
└─sda4 8:4 0 450M 0 part
sdb 8:16 0 1.8T 0 disk
├─sdb1 8:17 0 512M 0 part
├─sdb2 8:18 0 1.8T 0 part /
└─sdb3 8:19 0 15.9G 0 part
sdc 8:32 0 3.7T 0 disk
└─sdc1 8:33 0 3.7T 0 part
4Tがあった!
これをマウントする。
$ sudo mount /dev/sdc1 /opt/hdd4t/
(sdc1などは/devのしたにある様だ)
これでdf -hでマウントできた事を確認できる。
fstabを使えばrebootしてもつながったままにできる様なので、今度調べる。